JR東海のドクターイエロー923形はまもなく引退します。車両の老朽化と、今後N700Sに検測機能が搭載されるためドクターイエローを走らせる必要が無くなってしまうとのこと。
ただし、JR東海所属のT4編成が引退するのであって、T5編成というJR西日本所属のドクターイエローはあと3年は走るとのこと。良い子も悪い子も急がず焦らず落ち着いてマナーを守って撮影しましょう。
掛川駅で撮影したもの(2011年)
まずはガバガバ露出&構図のもの。この日は上り”こだま検測”のため、夕方に掛川駅に停車するため入線。T4編成。なんでこんなに暗いかと言いますと、EOS 7Dの露出計がヘッドライトに引っ張られたためです。撮影者の腕も当然悪いですが、カメラ自体も使うのにコツが要る時代でしたね。
Twitterがそこまで浸透していなかった時代。しかし、ドクターイエローを見に来る親子も多く、とても平和な空間だったのを覚えています。自分は単独での撮影でしたが、チー牛という言葉も無かったですね。
待ち時間には「300系こだま」が名古屋方面を目指して走り去っていく場面もありました。
帰り際に撮った1枚。JR貨物の旧塗色コンテナも懐かしいです。この頃は水色が残っていましたが、今やJRFロゴ付きすら数を減らしています。
浜松駅で撮影したもの
のぞみ検測と思われます。多分ですがT5編成のようです。被りそうな車両がまたまた300系です。この時は偶然撮影できました。ビックカメラに寄った帰りに何故か駅で撮り鉄をしていました…。
浜松駅はかなり新幹線が撮りやすい駅です。700系は今でも走っている気がしてなりません。(おじさん)
番外編!在来線を走るドクターイエローはこれからも活躍!(通称ドクター東海)
当然ですが、在来線と新幹線では軌間が違います。在来線バージョンの検測車はなんと電気が無くても走れるディーゼル車です。
在来線どころか天浜線(旧国鉄二俣線)豊岡駅に進入してくるキヤ95 DR1編成。JR東海の在来線区間だけでなく、天浜線も定期的に検測車がやってきます。毎年1月と5月だったと思います。
どこからやってくるかと言いますと、まず名古屋から菊川に向かいます。そして菊川で折り返し掛川駅の下り副線に進み、何度か転線し天浜線に入り新所原へ向かいます。この時はホームにはJRの関係者と思われる作業員が何名か居ました。
以上、ドクターイエローが話題だからとキヤ95を布教するキティゲェによる記事でした。