山北町の「洒水の滝」と御殿場線大人の事情

鉄道
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まずは御殿場線に乗ろう!

自然に癒やされたいと思い、今回は山北に向かうことにしました。三島で新幹線を降り熱海まで行き、国府津で御殿場線に乗り換えます。国府津駅前は特にコレと言ったお店も無いので缶ジュースを買っただけ。先に小田原で軽食を済ませて正解でした。

国府津駅3番線にはすでにJR東海の313系が停車していました。ワンマン運用だったので駅の発車ベルは鳴らさず乗降促進音だけ流して発車しました。山北へ向かう途中には国府津車両センターがあり、E231系近郊型や七尾百合子都知事が大好きな(?)オール2階建て車両の215系が留置されていました。

山北駅はどんなところ?

山北駅を降りるとどこか懐かしい感じの風景が広がります。ここは丹那トンネルが開通する以前は東海道線の主要駅でした。当時はSLに石炭や水を補給するための設備があり、急行列車は停車するなど栄えていた駅でした。防災無線のチャイムは鉄道唱歌になっています。

山北駅から徒歩で行ける「洒水(しゃすい)の滝」

到着!どんどん奥へ進んでいきます。ちなみに無料駐車場もありました。現在は工事中のため土日のみ滝を見学できます。平日は無理ですのでご注意ください。

想像より高い位置から水が落下してきます!とても不思議な光景で癒やされました。かなりパワースポット感があり大満足でした。

帰りのきっぷが買えない!?

さて、これは沼津駅の運賃表ですが、IC乗車券では会社を跨ぐため国府津・横浜方面の駅で出場は出来ません。さらに山北駅はMVやMARSが設置されていません。

解決策としては駅に掲示されいる案内のように下曽我までの乗車券を購入、国府津・横浜・東京方面の駅で降りる際に乗り越し精算を行えばOKのようです。

もともと山北駅は無人駅化する際にNPO法人がきっぷを販売することになりましたが、大人の事情なのかMARSも設置されておらず、事前に松田駅で発行したきっぷを販売しているようです。

松田駅から小田急へ乗り換える作戦へ!

いつものようにATMで現金を下ろし忘れていてほとんど財布の中は空っぽだったのでICで入場、松田駅で小田急に乗り換えることにしました。本来ならきっぷを買って山北駅の収入に貢献したかったのですが…。

余談ですがラブライブサンシャインの影響で特に沼津はエリアを跨ぐ人が多く特別に精算機を改造した(?)くらいです。エリア跨ぎ問題のせいで御殿場線の未来が少々心配です…。

初利用の松田駅!!ここにも恐ろしいほど頻繁に見る「またがってご利用できません」の掲示。

松田エリアは御殿場線の中でもかなり都会的。かわいいJKもたくさんいました。

松田駅で乗り換え=出場することで今度は小田急線をICで利用できます。さらに小田原か藤沢でも当然改札を出ることになるのでエリア跨ぎの問題は関係無くなります。松田駅…心強い!

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