ストリートビューは自分で撮影してアップロードできる
個人でストリートビューを作成するには、Googleストリートビューに対応した360度の全天球動画を撮影できるカメラを持っていれば可能です。
ちなみに静止画を任意の座標にアップロードする機能は、数ヶ月前にGoogleの仕様変更により塞がれてしまいました。そのため、現在では現時点では静止画フォーマットのアップロードは受け付けていません。(APIは残っているらしいので気になる方はGoogle Maps APIなどで検索してみてください。)
そんな事情もあり、スマホ単体での画像合成で全天球画像を作成出来ても、静止画はお店や施設のレビュー欄にしか投稿できなくなっています。
この記事のポインヨ
・静止画フォーマットは非対応
・対応カメラを用意する
・GPSログ、GPXファイルが必要
・スマホアプリまたはPCで動画を作成する
とりあえず「ストリートビュースタジオ」にアクセスしてみましょう。
対応カメラのヒントや、条件などを確認してみましょう。
カメラの設定してみる
というわけで、カメラを用意出来たら全天球動画を撮影してみましょう。

買ってからほとんど使いもしなかったinsta360 ONE X2ですが、この度本格的に使うことになりました!

設定は5.7K(約1800万画素)、24fpsで撮影することにします。よほど高速で移動しない限り高フレームレートは必要ないみたいです。


GPSの設定もお忘れなく。ONE X2本体にはGPSが搭載されていないのでスマートフォンとの連携は必須になります。insta360アプリもインストールしておいてください。
アプリを使って動画を書き出す
アプリはAndroidやApple用もありますが、Windows用のソフトウェアもあるので、今回はそれを使いました。

ストリートビュー作成には360度動画の他にGPSなどのデータを記録したGPXファイルの作成、アップロードが必要です。ここでそのGPXファイルを生成することができるので、忘れずにチェックをいれておきます。
アップロードする
動画ファイルとGPXファイルが用意できたらストリートビュースタジオにアクセスします。

動画を選択するとアップロードが始まりますが、その前に「この動画にはGPSデータが無いよ」と言われるので、右のケバブメニューからGPXファイルを読み込ませましょう。
地図に表示される軌跡が正常か確認しましょう。自分の場合、軌跡が途切れてしまった事があったので、もし変だったら何度か試してみましょう。
あとは待つだけ
最短で2日、長いものだと数日掛かりますが、無事公開されました。
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