Googleストリートビューを自分で撮影する 2024年3月現在

カメラの話
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ストリートビューは自分で撮影してアップロードできる

個人でストリートビューを作成するには、Googleストリートビューに対応した360度の全天球動画を撮影できるカメラを持っていれば可能です。

ちなみに静止画を任意の座標にアップロードする機能は、数ヶ月前にGoogleの仕様変更により塞がれてしまいました。そのため、現在では現時点では静止画フォーマットのアップロードは受け付けていません。(APIは残っているらしいので気になる方はGoogle Maps APIなどで検索してみてください。)

そんな事情もあり、スマホ単体での画像合成で全天球画像を作成出来ても、静止画はお店や施設のレビュー欄にしか投稿できなくなっています。

この記事のポインヨ
・静止画フォーマットは非対応
・対応カメラを用意する
・GPSログ、GPXファイルが必要
・スマホアプリまたはPCで動画を作成する

とりあえず「ストリートビュースタジオ」にアクセスしてみましょう。

オリジナルのストリートビュー画像を作成して公開
ストリートビューの画像を作成して Google マップに公開するのは簡単です。カメラを選んで画像を作成し、ストリートビュー スタジオにアップロードしましょう。

対応カメラのヒントや、条件などを確認してみましょう。

カメラの設定してみる

というわけで、カメラを用意出来たら全天球動画を撮影してみましょう。

買ってからほとんど使いもしなかったinsta360 ONE X2ですが、この度本格的に使うことになりました!


設定は5.7K(約1800万画素)、24fpsで撮影することにします。よほど高速で移動しない限り高フレームレートは必要ないみたいです。

GPSの設定もお忘れなく。ONE X2本体にはGPSが搭載されていないのでスマートフォンとの連携は必須になります。insta360アプリもインストールしておいてください。

アプリを使って動画を書き出す

アプリはAndroidやApple用もありますが、Windows用のソフトウェアもあるので、今回はそれを使いました。

ストリートビュー作成には360度動画の他にGPSなどのデータを記録したGPXファイルの作成、アップロードが必要です。ここでそのGPXファイルを生成することができるので、忘れずにチェックをいれておきます。

アップロードする

動画ファイルとGPXファイルが用意できたらストリートビュースタジオにアクセスします。

動画を選択するとアップロードが始まりますが、その前に「この動画にはGPSデータが無いよ」と言われるので、右のケバブメニューからGPXファイルを読み込ませましょう。

地図に表示される軌跡が正常か確認しましょう。自分の場合、軌跡が途切れてしまった事があったので、もし変だったら何度か試してみましょう。

あとは待つだけ

最短で2日、長いものだと数日掛かりますが、無事公開されました。

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