48MPセンサーの実力は!?
先日購入したXperia XZ1よりもセンサーサイズが大きく、持っているどの一眼レフよりも画素数が多く…。スマホの進化スピードは留まるところを知りません。
HDRが常にONのようで、古くからデジカメを触っている自分からするとやや不自然な仕上がりです。さらにシャープネスも強く極端な色合いになる気がします。ただしこれは大衆が使うカメラということで、白飛びや黒つぶれを防ぐ意味があるんだと思います。画像を見てみると木々の葉も一枚一枚うまく表現されていて、撮るのが楽しいですよ。
実は48MPではないという話
このF1 PlayのSoCはHelioP60とのことでしたが、このシステムの最大の対応画素数が32MPとのこと。ボケコントロールのため8MPのサブカメラが付いているので実質24MP分の画素数しか処理されていないという噂です。恒例のガバガバ検証を何パターンか試す予定です。
アップデートは今のところ頻繁に行われています!
アップデートにより赤み掛かる症状が緩和されたようで青空も綺麗に写ります。ただしシャープネスがやや強いという印象もあります。アップデートでコロコロと仕様が変わるのがビックリですが、HDRはON/OFFが出来るようになりました。一方でRAWやZSDは削除されています。
四隅の画質はXperiaXZ1より良いと思います。流れが無く隅々までしっかり描写してくれるのが嬉しいです。
購入してから気が付きましたが想像以上にに背景がボケて気持ちが良いです。センサーサイズが1/2型ということで一般的なコンデジ(1/2.3型)よりも少しだけデカイです。マクロ撮影時は被写界深度が浅くなるのでデュアルレンズによるボケコントロールは必要ないと感じました。
ちなみに48MP時でもズームは4倍です。要するにズームしても保存される画像サイズはあくまで8000*6000で保存されるので容量的にちょっと無駄が生じます。
恒例のガバガバ画質検証です。WBすら違いますがガバガバ検証なのでご勘弁を…。4倍はさすがにモヤっとしますがそれでもSNSに投稿する程度なら使えると言った感じだと思います。
ガバガバ総評
アップデートでの仕様変更が多くてビックリですが、格安端末にしてはハイスペックなSoCを搭載したおかげで動作は機敏でサクサク撮れるのが良いです。なんだかんだでこのクラスで画質は良い方だと思います。