懐かしいレンズをもう一度


安いEマウントレンズが無いかなと探しているうちに、LA-EA5が2万円台前半で買えることに気が付き調べたところ、なんとAFが動作するとの記述が!どうやらこのサイズで内蔵しているモーターがAFカプラーを動かしてくれるとのこと。(※対応機種は各自で確認してください)

AFカプラが右下にありますね。絞りレバーも当然動かしてくれて、電子接点もあるのでレンズデータも通信出来ます。
ミノルタ 50mmF1.4(旧)で撮ってみる
※画像は「縮小革命」でリサイズしました。つい最近神アップデートが降ってきてこのように撮影データ付きの枠を追加できるようになりました。

このようにレンズのスペックや撮影時の実絞り値も出てきます。

この昔から所有しているミノルタの旧50/1.4は開放はソフトな描写ながら、絞るとキリっとするので今でもお気に入りです。

遠景すらほぼ開放で撮ってしまう開放バカ一筋って感じです。作品を創るというより、ただレンズをベロベロ舐めてどんな味がするか延々と語る妖怪なのでは?と思わせる1枚。それにしてもクセのある描写で楽しい。

半逆光でのシーン。シャドウ部が少々紫色のような感じになるのは相変わらずで懐かしい。αSweetデジタルを使っていた頃を思い出します。
あっ、ちょい待てぃ!(江戸っ子)肝心なAFがちょっと怪しいゾ^~これ
像面位相差時代にAF精度を気にするなんて思いもよりませんでしたが、この子、前ピン気味😭なんですよね。SONYストアで調節してくれるらしいですが、ユーザー側でも調整出来るともっとありがたいナァ…。これのお陰でピーキングは常にONにしています。

左はAF-S(AF-Aでも同じ)、右はDMFで後からMFで調整しました。
AF精度に多少の不満があってもDMFはかなり使いやすく、ピーキングと組み合わせて快適に撮影出来ます。AFカプラー用のDCモーター内蔵でこの軽量コンパクト、なおかつ安価なこのアダプターにSONYの良心を感じました。AF微調整機能がファームアップで追加できるなら…!と期待しています👍
