進化したVLOGCAMにぶったまげた!
VLOGCAMシリーズでAPS-Cセンサーを搭載したミラーレスカメラ「ZV-E10M2」を購入しました。
バッテリーの共通化&大容量化や、4K60p撮影など、新機能盛り盛りで今最もアツいカメラです。
個人的な話ですが、Eマウント機購入は約15年ぶりです!NEX-5ぶりです(笑)

レスポンスに不満無し!
さて、ボタン類や再生⇔撮影時など切り替える時のレスポンスが個人的には気になるワケですが、購入前の心配はすぐに吹っ飛びました。オートレビューをONにしてもすぐ撮影に戻ることができます。
これ、当時使ってたEOS RPやEOS KissMだとワンテンポ遅れるんですよね。なのでオートレビューがONだと少々フラストレーションが溜まりました。
DIGIC X搭載になってからかなり改善されましたが、このZV-E10IIも最近のEOSなどに負けないくらいレスポンス良く撮影できますよ。(気が向いたら動画出そうと考え中ですがいつになるかは未定です)
唯一待ち時間が発生したのは連写でバッファーフルになった時、モード切替に少し待ったくらいです。F/Wの作り込みはかなり良いと感じています。詳しいことは全然知らないし分かりませんが、ソフトウェアの設計思想も違うイメージです。
クロップはされるが動画の画質はとても良い!

IBISが無いので電子手ブレ補正に頼ることになりますが、スタンダード、アクティブ共に画質低下は気になりませんでした。オーバーサンプリングが効いているんだと思われます。広角に弱い機種になってしまいますが、逆に望遠には強いですねクォレワ…
広角で撮影したい場合はSEL11mmF1.8が7万円くらい、SEL16F28+純正ワイコンの中古で約2万円で揃うので選択肢が無いわけではありません。TOKINAやTamronからも広角ズームレンズが出ています。
一方でレンズ内手ブレ補正搭載となると絶望的です。SEL10-18mmF4 OSSはなぜ生産終了になってしまったんでしょうか…。
こうなると動画用に安い中古の超広角レンズにプラスしてジンバルに資金投入することになりそうです。
一応5万円台で超広角ズームがトキナーから出ています。興味がある方はお店で使い勝手を確認してみてくださいね。
気になる省かれたアレコレについて個人的な感想
メカシャッター、センサークリーニング機能、etc…
メカシャッター
まずメカシャッターが無いことですが、EOS R8を使っていて電子シャッター使用率が9割超えています。必要だと感じればいちいち設定変えていますが、航空ショーでも4割以上は電子シャッターのみで撮影していますので正直気にしていません。

停車中に撮影した1枚。一般道を走る自動車が歪んでいます。特定の状況下で気になるというだけなので、どうしても気になるなら静止画用にメカシャッター搭載カメラをもう1台用意するのが現実的です。
センサークリーニング機能
これは出来ればあってほしかった機能です。しかし、最悪ソニーサービスセンターで有料でやってもらえるようです。
バリアングルモニターが自分を向かない
これ誰かが言ってたんですが、バリアングルモニターが微妙に自分を向かないんですよね。自分は自撮りを全くしないので困りませんが、Youtuberを目指す方などは少々気になるポイントかもしれません。

ストラップもちょっと邪魔ですね。チルトタイプの方が個人的には好みなんですが…。NEX-F3みたいな。すると今度はモフモフが邪魔ですけどネ。
ZV-E10IIを購入してすぐに欲しくなったアイテム
レンズキットを購入したらあとはSDカードさえ用意すればすぐにカメラを使うことができますが、やっぱり欲しいアレコレを紹介します♪
バッテリー充電器
ZV-E10IIは本体充電が出来る機種なので充電器は付属していません。NP-FZ100を充電出来るチャージャーは主に純正から2種類出ています。
充電器だけで1万円超えててワロタ…
自分はそこまでガッツリ使う予定は無いので1つタイプのBC-QZ1を購入しました♪
液晶保護フィルム
お馴染み(?)のJJC製をチョイス。ガラスフィルムタイプで、サイズは超ぴったり。気泡も入りにくく、貼るのも比較的簡単でした。2枚セットなのでお得です。
ストラップ
カジュアルに持ち歩きたい時にリストストラップもあらかじめ用意してありました。取り外しが便利で自分のお気に入りです。これで気軽に撮影スタイルを選べます。ちなみにレンズ交換を頻繁にするならショルダーストラップの方がおすすめです。
まとめ
・操作のレスポンスに不満なし
・4K60pは手ブレ補正スタンダードなら良い
・アクティブ手ブレ補正はよりクロップされるため広角側が不利になる
・広角レンズが欲しくなるがレンズ内手ブレ補正搭載レンズが限られる
・オーバーサンプリングのお陰で手ブレ補正ONでも高画質
・メカシャッターレスのため苦手な撮影シーンがあることは覚悟したほうが良い
・シャッタースピードを早く設定すると電子手ブレ補正特有の不快なモーションブラーを軽減できる