ZV-E10IIはボディー内手ぶれ補正が無いので薄暗いと少し心許ないですよね。というわけで大口径単焦点レンズで珍しい光学式手ぶれ補正搭載のSEL50F18を購入しました!

こちらはAPS-Cセンサー専用レンズですので、すでにα7などのフルサイズミラーレスをお使いの方は共用は出来ても35mm換算で75mm相当の画角にしかなりませんのでそこだけ注意が必要です。
見た目がシンプルで軽量コンパクトです。カバンの中に入れておいても苦にはなりません。さっそく持ち出してどんな写真が撮れるかチェックしてみました♪

まずは遠景から。海岸沿いでの一コマですが、単焦点レンズらしく全体的にクッキリ写ります。レンズ内手ぶれ補正なので、フレーミング中も映像が安定するのが嬉しいですね。奥には少しだけ浜松アクトタワーが見えますよ。(もうちょっと明るめに撮った方が良かったカモ)

次はキャンプ場での一コマ。朝日が木々を照らしています。手前の草木にピントを合わせました。ボケ感もいい感じに出てますね。逆光状態で少し条件が悪く、フリンジが出ていますがレンズの発売が2012年なので最近のレンズに比べると開放からカリカリ画質というわけにはいきませんね。

猛毒の夾竹桃(キョウチクトウ)をカメラのおまかせで撮影。こちらも逆光でカメラにとってはキビシイ場面でしたが逆に幻想的に撮れた気がします♪

換算75mmとあって、少し手が届かない程度の距離にある被写体を気軽に大きく写せるのは楽しいです。撮影中にブヨに刺されてしまいましたが😭
とまぁこんな感じで大口径で手ぶれ補正付きというゴージャスなレンズでした。ちなみに動画撮影時も有利で、ZV-E10IIだとボディー側の電子式手ぶれ補正をOFFにすれば画角をあまり狭めることなく4K60P動画の撮影も出来てしまうスグレモノとなっています。もちろん強力なアクティブれぶれ補正と比べると効果はあまり強くありませんが、小刻みの手ブレが減るだけでかなり視聴しやすい4K映像が手に入ります。