前回に引き続きプチ散財
懐かしいガジェットシリーズ第二弾です。そもそも第二弾まで行くのが珍しい。
自分が厨房だった頃と言えばこの形のボイスレコーダーです。令和になった今でも現役で使えるのでしょうか?
はーつっかえ!
結論から言うと、ちょっと難しかったです…(小声)
Windows11のPCに接続しても、またまたUSBマスストレージとして認識されず、デバイスマネージャーを確認するとドライバ無いので⚠️が表示されたまま何も出来ません。当時のガジェット事情が垣間見えますね。これだけで懐かしいです。買う価値があります(?)
仮にドライバだけあってもSONY独自の変換ソフトやWindowsMediaPlayer用のプラグインが必要のようです。
上記サイトを確認しても当然のことながら最新OS用のドライバなんてありません。
さらに本体ロゴにmp3とありますが、mp3形式で録音出来るわけではなく、「専用ソフトウェアでMP3変換して本体で再生は出来るヨ」という今では考えられないとんでもない仕様でした。もっとも当時はライセンス料が発生するはずですから、致し方ないと思われます。
本当に当時は素人が扱えたのかは謎の仕様
販売当時はメーカーや店頭サポートもしっかりしていたと思うし、気軽にソフトウェアをダウンロード・インストール出来たと推測は出来ますが、教えてGooの2016年頃の書き込みを見る限り普通に使うにはその年が限界だったと思われます。すでにWin10も登場していて、Win7から移行するユーザーも増えていった頃ですね。さらにOKwaveの方にも2021年に書き込みがあり、回答の方に詳しく説明されている方がいました。
話は少し逸れますが、2007年くらいになると格安MP3プレイヤーが世に出回るようになったというあやふやな記憶があります。そちらはUSBマスストレージで認識されますし、MP3ファイルを適当に放り込んでおけば簡単に再生出来ました。さらにボイスレコーダー機能搭載機種も多かったと思います。
しかし、この機種はLPECという超マニアックな音声形式で現代では変換すら出来なさそうな形式になっています。ffmpegも無理ですよね…?詳しく調べてないのでわかりませんが、かなり難しいと思います。
思い出話で終わる
というわけで、実際にPCに取り込むには仮想PCでXPを走らせてあれこれやってみる必要がありますが、かなり先か放置することになりそうです!
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レベル調整しなくても音割れの心配が無いとのこと。一番安い機種がZOOMのH1essentialってワケです。
簡単に説明すると、「画像で言うところのRAW撮影」が出来るらしく、波形で音割れしているように見えても音量を下げると音割れせずにフツーの波形が現れるとのこと。
駅の放送を収録する異常な趣味があるので、これがどれだけの威力を発揮するのかが気になります!