Core i7 12700で組む!!
円安というPC自作er(ジサカー)には辛いご時世ですが、クレジットカードの力を借りて思い切ってCPうとマザーボードを購入しました。
まずマザーボードはASRockのB660 Phantom Gaming 4で、これはドスパラで約1.3万円という今時にしては安い方のマザーボード。リアUSBはそこそこあるし、内部ピンヘッダは4つ、USB3.1も内部ヘッダで2つ分付いているので今あるデバイスを不足なく接続することができました。
このマザーボード、組む時だけ不満だったのがM.2の固定ネジ。小さすぎて通常のドライバーが使えず精密ドライバーで取り付けました。無理やり普通のドライバーで取り付けようとしたら失敗してマザーボード表面を軽く小突いてしまって大慌て…。マクロレンズで表面の無事を確認。ネジのサイズとピッチ自体も同メーカーのネジが流用できず、「これ失くしたらどうなるの」と少々心配になってしまいました。
プチトラブルは多い!?
まず購入したCPUはK無しのCore i7 12700で、これはリテールクーラーが付属しています。で、特にカバーも無しに予めグリスが塗布されています。これを忘れてプッシュピンの動作具合を確認していたらベッドの枕までグリスが付着。寝ている自分の頭まで熱伝導率が良くなってしまうところでした。
さらに、CPUグリスを別途購入するのを忘れていたので作業は中断、地元のOAナガシマで購入しました。
今回はとりあえず純正リテールクーラーを組付けましたが、やはり100%までCPUを回すと掃除機のような音がします。さらに温度は最大で90℃止まりでしたが、これって要するに温度が上がりすぎないようにCPUの性能が抑えられていると考えたほうがよさそう。というか普通リテールクーラーなんて使いませんよね…。今度改めてクーラー(空冷)をOAナガシマで買う予定です。
Windows11にした!
特に何も考えずにWindows11を選択しましたが、第一印象はちょっと癖があるといったところです。それはともかく、Windows11から32Bit版が廃止、USBのインストールメディアを作る時もエディションは全て内包されているのでセットアップ時にエディションを選べばOKです。なんやかんや便利になってきている印象ですね。インストールも昔のXPとは比べ物にならないくらい早く終了しました。
EA Appが曲者だった?
GPUドライバとチップセットドライバを入れ忘れていた状態でEA Appをインストールしようとしたところ、何度やっても失敗してTwitterでギャオオオンってツイートしてしまいました。
数分後に解決しましたが、やはり再起動とドライバのインストールは後回しにしてはダメだと思いました。
今回のメインPCの構成まとめ
M/B:ASRock B660 Phantom Gaming 4
CPU:Core i7 12700
メモリ:DDR4-3200 16GB*2枚(流用)
GPU:RTX 3060無印(流用)
電源:600Wくらいの(流用)
ストレージ:ほぼ流用だがCドライブのみキオクシアSSD240GB
Windows 11は昔購入したWindows7パッケージ版のプロダクトキーを使いアップグレード扱いということで無事アクティベーションできました。
総額約7万円くらい。CPUが高すぎる…。その代わりマザーボードはM-ATXにした関係もあって安く済んだかな。