ほぼ原因不明のエラーでWindows11の安定性が損なわれた件
先日メインの自作PCを新たに組みましたが、いつの間にか(最初から?)スリープの復帰に20秒程度掛かるようになってしまいました。
そこでエラーログを調べてみようと”イベントビューア”を開き探してみると、スリープ復帰時に限り「stornvme」という謎のエラーが発生しており、これが原因ではないかと疑い始めました。

自分の環境ではこのエラーの再現性があり、それはスリープ復帰時でした。
なんで起動中にKP41も発生してるんだよアホ!

再起動を掛けた時に「普通に再起動はするな?」と思って直後にログを確認したら身に覚えのない重大エラーが…。これも厄介なKP41と言われるエラーで、原因はいくつもあります。諦めている人も多く、自分の場合は過去に電源ユニットの交換で解消した事もあります。エラーの解消に金が掛かるやつです…。
高速スタートアップまで失敗してる


今の時代では高速スタートアップは推奨されています。今さらOFFにするわけにはいきませんし、そもそも自分の高速スタートアップに失敗しているせいか、その設定が表示すらされていませんでした。
もう素直にNVMeを取り外そう
余っている240GBのSATA-SSDを見つけたのでNVMeを外してそれに付け替えました…。

少し思い当たる節もあって、これにゲームをインストールして遊んでいたのですが、ヒートシンクをつけずに半年以上使いまくっていたという事もあって、知らぬ間に一部の部品が劣化していたのではないのかな?と勝手に推測しています。それと、やはりNVMeは多かれ少なかれ相性問題もネット上には散見されるので、今回はこのNVMeは専用ケースに入れてUSBメモリとしてしばき使い倒す予定です。
取り外したら…
スリープの復帰は正常化、高速スタートアップも正常に行われるようになりました。

高速スタートアップのチェックボタンも出現、デフォルトでONになっていました。
stornvmeエラー 雑なまとめ
ネット上には”原神プレイ中にゲームやOSが落ちる”という問題で多少なりとも話が出ているようで、最初は自分も熱暴走を疑いました。ただ、自分の場合はBF2042をずっとやっていてその最中に落ちることは無かったので、ヒートシンクを別途購入する気はありませんでしたし、漠然と関係が無いと思っていました。
・Windowsの電源オプションやBIOSで設定を探して変更してみましたが、どうにもなりませんでした。
・相性かもしれないので素直に取り外す
SATAポートが埋まってしまいまいがちですがやっぱSATAの方が安定しますね(勝手なイメージ)
・他にどんなエラーがあるか探してみる
KP41まで発生していたのでそこで本当に諦めました。取り外して正解…。今後は大容量のSATA-SSDを購入予定です。
・後から気が付きましたが「CMOS」クリアを忘れていました。デバイス自体にはエラーが今のところ出ていないので、ひょっとしたらCMOSクリアで治っていたかもしれません…。