使い勝手など色々と文句は垂れましたが画質はそこまで悪くありません。
画角は3種類
アクションカメラを思わせる超広角と、便利な2倍レンズのおかげで旅先でも活躍すること間違いナシのカメラ構成です。ただし、パープルフリンジが気になります。
この画像を撮影したのは夕方で半逆光の状態なのでかなり厳しい条件ですが、草木の表現は上手に出来ていると思います。若干の高感度ノイズと、手ブレでボヤけています…。
HDRの合成は得意
マニュアル撮影時に強制ONに出来るHDRモードは頼りになります。ただしAWBはそこまで賢くないので都度調節する必要があります。マニュアルでもオートでも同様です。
手前の”ねむの木”が露出アンダーになってしまうシーンでHDR撮影してみました。青空の色がよく出ており、ピンクの綺麗な花もしっかり表現してくれました。
ボケ味
メインのカメラにはIMX486という1/2.9インチサイズのセンサが搭載されており、上位モデルと比べてボケはあまり多くありません。超広角は他の多くの機種と同様パンフォーカスのようです。
最後に
廉価モデルながら3つのカメラを搭載しかなり頑張っている感じの10 II。メインカメラ以外はサムスン製で、超広角は割と良い青空が撮影出来ます…。