受注が殺到しているらしいジムニーノマド。購入を検討しているジムニー初心者だけでなく、ジムニーのコンセプトを知らずに文句を言っているアンチに物申す記事です。
先日「ジムニーNOMADE」が正式発表されましたね
海外ではすでに発売されていたジムニー5ドア。YouTubeやネット記事などで話題になり、まるで味が無くなったガムのような印象まであります。そんな5ドアジムニーを手に入れるチャンスが日本にもやってまいりました。
そこで、巷で言われているデメリットや不満点をかなり適当にまとめようと思います。
そのまんまじゃフルフラットにならねぇ!!
これはフツーに俺も思いました。あと、シート直後にある突起も車中泊で寝る時に頭をぶつけそうです。フルフラット化は市販のベッドキットが出てくると思われますので、今後はそこまでデメリットに感じることはなさそうです。さらにディーラーオプションでラゲッジボックスがあるようですので、ネットで調べるか販売店に聞いてみてください。
突起に関してはどうしようもなさそうですね。シートの強度や法規制などあくまで日本と海外も含めて合致させる必要があり、それに合わせて設計されていると思われます。
K15Bのままやんけ!
パワー不足の心配もわかります。しかし、ターボ化すると部品点数が増えてしまい海外の僻地で故障した時のリスクを考えると共通化は致し方ないと思われます。国内ではマイナスポイントかもしれませんが、海外の厳しい環境では必ずしもそうではありません。ちなみに俺はターボ嫌いです。
5人乗れないやんけ!
ボディーサイズは660馬力のJB64の後部を伸ばしただけなので、当然横幅に変更は無くその関係で4人乗りになります。ジムニーのコンセプトを考えると分かりますが、そもそも多くの家庭に合うように設計はされていないと思われます。そもそも5人家族なんて今どき少ないだろ!
燃費や走りのために6ATとかにしてほしい!
俺だってパートタイム四駆の6MT欲しいわアッホ!
だけど、ジムニー君は設置スペースが無さ過ぎて5MT/4ATってのは致し方ないです。これも昔から一切変わっていません。多段化するとサイズも大きくなるし、故障リスク増大や耐久性の低下を招きますので、これもオフロード車ならではの理由でこのスペックを採用していると思われます。
まとめ
限られた予算、海外の厳しい環境にも対応出来るように設計された5ドアジムニー。あくまで万人受けするスペック・装備ではなく、耐久性・整備性などを重視した乗り手を選ぶ車になっている事をこれからジムニーファンになる皆様にお伝えしたいためにブログ記事を書いてみました。
僕個人の考え且つ本末転倒ではありますが、ジムニーのスペック面での不満点を全て解決する事のできる車は現行のGDJ76/71ランドクルーザーしか無いように思われます。MTは海外版しかありませんので、仮に購入したら無事破産します。ありがとうございました。