2サイドLEDのモヤモヤ解消!
バルブの向きがイマイチ調節できないHB3バルブを買ってしまいモヤモヤな気分でしたが、先日AliExpressを探していたら良さそうなLEDバルブを見つけたので早速購入しました。
ハイビームの保安基準はロービーム(すれ違い灯)ほどうるさくないので光量、ワット数などはあまり深く考えませんでした。理想はファンレスタイプですが使用率が低いハイビームなのでファン付きを選びました。
LEDチップがぐるっと一周貼り付けられているようです。しかも触ってみると先っちょは半導体保護材(封止材?)のような物でさわり心地はぷよぷよしています。一体…謎です。この形状のお陰で少なくともソケットに固定するときの角度は気にしなくて良くなるのでとても楽ですね。
ただし光軸は車屋さんなどで調節してもらう必要があるかもしれません。
型番は不明だし、取説はシンプル。(ただのLEDバルブなのでこの程度で十分でしょう。)
さっそく取り付けてみた
コネクタはどっちでも刺さるように爪が両側に付いていました。今回は片方の爪を削ることなく何故かすんなりと接続できました。やっぱ元からそういうもんなのかな?
実はブラケットと本体は別体パーツになっていてヒネると本体だけ取れるようになっています。純正ハロゲンバルブみたいにあまりカチっと決まらずちょっと緩い気もしますが上下にグラグラするわけではないので多分大丈夫でしょう。このモデルはファン付きのため夏でも強制的に排熱してくれそうです。
外からはこのように見えます。
点灯!
思ったよりも大光量です。200M先の建物もボンヤリと照らしてしまう有様です。少し明るすぎて心配なので交通事故やトラブルを防ぐために前方に車がいる場合は絶対点灯しないようにしています。
逆に山道、深夜の車のいない交差点、住宅街などはとても頼もしい存在です。積極的に点灯しています!もちろんすれ違う場合は急いでOFFにしますけどね。
それにしても明るすぎる気がする…
ハイビームをOFFにした時、ライトを全て消したかのような錯覚に陥るくらいこのハイビームが明るいんですよね。元々ロービームに使われている純正HIDに個人的な不満は無いのでそれを更に凌駕する明るさは少しヤバイんじゃないかと思ってしまいます。ただし明るさに下限はあっても上限は無いらしい…とは言え、さすがに事故を起こす原因になったら嫌なので集中力をこれまで以上に高めて運転したいと思います。
ちなみに純正HIDと比べると色温度は一緒くらいで、統一感が出て気持ちが良いです。逆に車幅灯が紫すぎますね。(肉眼で見るとそこまで気になりませんが。)
点灯時はこんな感じです。シャッタースピードやISOは固定で撮影しました。
というわけでしばらくこれを使っていこうと思います。