愛用していたDrivePro50がシャットダウンに失敗して1分くらい”ピーピーピーアラーム音”が鳴り続けるようになってしまいました。
さらに朝一番にエンジンを掛けても自動で起動してくれない症状も出てきています。その度に赤いボタンを「超長押し(?)」して強制起動♂させていますがさすがに不便なので買い替えることにしました。
DrivePro110という液晶画面付きのエントリーモデルです。GPSやWiFi非搭載モデルですね。
原因はバッテリーの劣化でしょう。だがその他一切の事はわかりません(昆虫学者)
購入してから2年、真夏も外す事なく付けっぱなしだったのでバッテリーの劣化が早まったのだと思います。一般的にリチウム電池の許容周囲温度は最大45℃程度と言われています。実は真夏の車内は高温になりますから、バッテリーにとって過酷な環境だと言うわけです。
内蔵バッテリーは玄人なら自力で交換出来るが・・・
AliexpressやBanggoodで対応する内蔵バッテリーのパーツが販売されていればドラレコを分解して付け替えるだけで済みます。
しかし自分が使っているDrivePro50用は見当たらないし”For Transcend”となっているからと言って素人が無理やり付けると爆発・発火の危険もあると思います。同時に「純正と同等の品質か」という問題も出てくるので玄人にもちょっとおすすめ出来ません。
SDカードなどのICチップも熱に弱い
バッテリーは勿論、ICチップも熱に弱いとされています。サンディスクのSDカードは-25℃~85℃で動作すると書いてあります。夏の車内は80℃にもなるので、安物のSDカードだと尚更心配になります。とは言ってもやっぱりバッテリーがクソ雑魚すぎます。
リチウムイオン・リチウムポリマー以外のバッテリーもある
バッテリーと言えば、オジサン世代はニッケルカドミウムやニッケル水素が主流でしたが最近は小型で高電圧高容量なリチウムイオン又はリチウムポリマー充電池が主流となっていて、ドラレコにも使用されています。しかし、リチウムバッテリーは使い方を誤ると発火・爆発の危険が高く一部のドラレコはそのリチウムではなく”スーパーキャパシタ”を採用している製品があります。高温になる環境だとさすがにキャパシタも劣化するんですけどね…。