XiaoYI YI 42.5mm F1.8 Macro というXiaomi のマイクロフォーサーズ用交換レンズ

カメラの話
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激安のM4/3マウント単焦点レンズをAliExpressで発見。どうやらXiaomiは過去にミラーレスカメラ「M1」を発売していてそのシステム規格がマイクロフォーサーズでした。ボディーは見かけませんがレンズは殆どのM4/3機で使えるため未だに販売を続けているようです。

この明るさで驚きの安さ、さらにAF/AE対応

まずは大まかにスペックを見てみましょう。

マウント:マイクロフォーサーズ
焦点距離:42.5mm(35mm換算85mm)
明るさ:F1.8~F22(マクロモード時開放F3.5)
レンズ構成:6群6枚
フィルター径:49mm
価格:約6500円(ブラック)

1万円を切るレンズというとCanonではEF50/1.8の撒き餌レンズ、中華だったら七工匠などのMFレンズが有名ですが、このレンズは静かなAFモーターを搭載したAEにも対応したマクロレンズです。

本体はマクロスイッチのみという構成です。フォーカスリングに見えるものは固定されていて、実はレンズ本体からのMF操作は出来なくなっています。おそらくM1を購入するユーザー層(カジュアルな感じ?)を想定し結果的に大幅なコストカットになったものと勝手に想像しています。

MFって滅多に使わないですから電子マウントを活かしてカメラ側からMF操作すれば実際には問題ないと思います。

さっそく使ってみる

河津の桜を撮影!ピントが合った部分はシャープに、ボケの部分の一部は独特な色滲みがあってとても気に入っています。

猫を撮るのにも丁度良い長さのレンズです。AFも早いのでサクサク撮影出来ます。丸ボケが一部レモンのような形になっています。さらに条件によっては”グルグルボケ”も楽しめますよ。

85mmと言えばポートレートです。自分は”お相手”が居ないので銅像でお試しです。

単焦点なので遠景を撮影しても抜群の描写力です。

シーンによってはパープルフリンジが目立つ場合もありますが、ちょっぴり昔の味がするレンズと思えば楽しいと思います。

日常を気軽に切り取る感じがとてもたのしい。軽くて高画質なので散歩から旅行まで幅広く活躍間すること違いナシです!

購入先ですが、自分はそこそこフォロワーの多い「Billbob」ストアから購入しました。海外通販なので気長に待ちましょう。1ヶ月程度は掛かると思います。

Lumix DC-G9とこのレンズで撮影しました。4K60fpsです♪ボディー内手ブレ補正が強すぎて文句ありません。動画AFも安定していると思います。

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